精神保健相談・認知症予防検診

もの忘れ相談について

2011年現在、わが国の認知症患者数は225万人を超えました。明石市医師会では平成2年度から「痴呆性老人相談事業」を開始しています。疾患名の呼称が認知症になったこともあり、今では「ものわすれ相談」として事業は継続しています。

それには、ふたつの様式があります。ひとつは「精神保健相談事業」として認知症を含め何らかの精神科疾患が疑われる方のお宅へ精神科医が訪問し、専門検診を行います。

もうひとつは「認知症予防検診」として認知症が疑われる方を対象に明石市医師会館において、内科医・精神科医がペアを組んで専門検診を行います。どちらの場合も介護者との面接・相談に応じます。また、高次医療機関での精密検査が必要と判断された場合には紹介するシステムがあります。

いずれも明石市民のみを対象としたサービスですが、費用はまったく無料です。ご希望の方はお気軽に明石市医師会事務局(TEL:939-4113)までお問い合わせください。

精神保健相談事業

対象者認知症を含め、何らかの精神科疾患が疑われる方 明石市民のみ
場所訪問検診いたします
方法精神科医、保健師、市の担当者がチームを組み、専門検診および介護者との面接・相談に応じます。精査が必要な場合、高次医療機関に紹介するシステムがあります。
費用無料

認知症予防検診

2019年3月をもって本事業は終了いたしました。

対象者認知症を含め、何らかの精神科疾患が疑われる方 明石市民のみ
場所明石市医師会館
日時第2、4水曜日の午後1時~3時(要予約)
方法内科医、精神科医、精神保健福祉士が専門検診および介護者との面接・相談に応じます。精査が必要な場合、高次医療機関に紹介するシステムがあります。
費用無料

上記の相談はいずれも無料
窓口は明石市医師会事務局(TEL939-4113)です。