かかりつけ医について

「かかりつけ医」ってなに?

「健康に関することは何でも相談でき、必要な時には専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと」をかかりつけ医と呼んでいます。

いざという時に困らないためにも、健康診断などに行く機会を利用して、自宅や職場の近くに、かかりつけ医を見つけておきましょう。

なぜ「かかりつけ医」が必要なの?

イメージ:かかりつけ医「かかりつけ医を持つことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

日頃のみなさんの健康状態を知っていて、気軽に何でも相談できるかかりつけ医がいれば、体調などに関して何でも相談できるので、必要なら医療面で早めの対策がとれますし、専門家を的確に紹介できます。

かかりつけ医がいない場合、一般の方々が自己判断で受診を手控えたり、延期したり、あるいは、間違った対応策をとっているうちに重症化してしまうことがありますが、それも防ぐことが出来ます。

明石市医師会の考え・取り組み

日本では4人に1人以上が65歳以上の高齢者という、超高齢社会となっています。

国では、その状況に対応するため、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で暮らしていけるよう、医療、介護、福祉などのサービスを一体的に提供できる体制の構築を進めています。

かかりつけ医は、その中心的な役割を果たすべきであると考えており、皆さんにかかりつけ医をもつことを呼び掛ける一方で、よりよい医療が提供できるよう、能力の維持・向上のため、研修会や勉強会を積極的に開催しております。

医療、介護、福祉などのサービスの連携