明石市民フォーラム

第19回「終のすみかはどこですか? -PART1-」Q&A

地域包括ケアって、なんですか?
高齢者が"住み慣れた地域"でいつまでも自分らしい生活ができるような“街づくり”。そのために、「住まい」「医療」「介護」「生活支援・介護予防」が一体的、包括的に提供される仕組みのことです。
成年後見制度はどのような制度ですか?
認知症や知的障害、精神的障害があり、自分で適切な判断ができない場合、自分の権利や財産を守るため後見人を立て、被害を受けるのを避けるための制度です。明石では、貴崎にある総合福祉センター内に後見支援センターが設置されていますので、相談して頂けます。
小規模多機能型在宅介護とは?
自宅に居ながら受けられる在宅介護には、ヘルパーや看護師の訪問、デイサービスなど施設への通い、ショートステイなどの短期の宿泊という3種類のサービスがあります。必要に応じ、それらのサービスを組み合わせて介護を行うことを多機能といいます。明石市内では、十数件の施設がこのようなサービスを提供しています。
体が不自由になって、階段や段差の多い家に住めなくなってきましたが、何か良い方法はありませんか?
明石市では住宅改造の補助制度があります。また介護保険では住宅改修の補助制度があります。ただし、補助を受けるには条件がありますので、詳しくは市役所にお問い合わせください。

第19回フォーラムの様子1 第19回フォーラムの様子2 第19回フォーラムの様子3 第19回フォーラムの様子4

在宅で医療を受けたいのですが、どうすればよいのでしょうか。
入院中であれば、退院前にあらかじめ病院で相談してください。自宅で生活されている方は、かかりつけ医やケアマネージャーに相談してください。わからない場合は、地域包括支援センターやお近くの在宅支援センターでご相談してください。
年をとると、足腰も弱るため、マンション生活の方が便利でしょうか?
シンポジウムでは、長所、短所について様々な意見が出ました。シンポジウムの内容をご覧いただき、個々人で判断してみてください。

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