21世紀の健康づくりシリーズ

第53回「ストレス社会を生きるために」

「ストレス」という言葉が医学、心理学の用語として使われだしたのはカナダの生理学者ハンス・セリエが1936年に発表した「ストレス学説」という論文に始まります。

以来70年以上たち、ストレスについて多くの研究がなされてきました。しかしストレスの完全な対処方法はまだありません。

私たちを取り巻く生活環境にはこのストレスがいつも付きまとい、ままならない状況に置かれることがしばしばあります。しかし考え方によればストレスが有るからこそ私たちは強くなり、逆境にも打ち勝てるようになるとも考えられます。

今回はこのストレスと上手に付き合い、日常生活が楽しく過ごせるように勉強をしてみましょう。

と き:平成21年 3月 12日(木曜日)
午後2時 ~ 4時   (開場 午後1時)
ところ:明石市民会館 中ホール
明石市役所東隣 (TEL:078-912-1234)
入場料:無 料 ※手話通訳、要約筆記あり
主 催:社団法人明石市医師会 (TEL:078-920-8739)
後 援:明石市・兵庫県明石健康福祉事務所
協 力:明石市女性団体協議会・明石市高年クラブ連合会
明石地区病院栄養士会 ・ 明石いずみ会
社団法人明石市薬剤師会

プログラム

総合司会:明石市医師会 理事 石田 義裕

シンポジウム:『ストレス社会を生きるために』

座長 明石市医師会 理事 江本 隆一

(1)『ストレスと身体の病気』
三菱神戸病院 院長 佐々木 順子
(2)『ストレスとのお付き合い』
兵庫県立光風病院 社会復帰療法部デイケア科 臨床心理士 中谷 恭子
(3)『これもストレス、あれもストレス』
明石市医師会 理事 池上 昇司
展示コーナー健康相談コーナー
栄養相談コーナー福祉相談コーナー