21世紀の健康づくりシリーズ

第52回「上手に使おう 介護保険」

少子高齢化社会が急速に進む中で、2000年に介護保険制度が始まり、ようやく社会に介護保険制度そのものは定着してきたように思われます。しかし実際には制度そのものの実態、介護サービスの実態をまだまだ十分に周知されていない市民の方々が沢山いらっしゃると思われます。そこでこのたび介護保険制度をいろいろの角度からもう一度振り返り、上手に利用するために勉強してみませんか。

介護保険制度の一環として地域の住民を包括的に支援する「地域包括支援センター」が2006年4月スタートしました。2008年4月からは、より地域に密着した業務を行うために、今まで市内に一か所だった「地域包括支援センター」が東西二ヵ所に分離、開設されました。高齢者に施設・在宅にかかわらず関係者が連携・協力し、保険・医療・福祉・その他の生活支援サービスを提供することが目的です。

この機会に明石市の保険・医療・福祉の体制についてもう一度見直しましょう。

と き:平成20年 10月 9日(木曜日)
午後2時 ~ 4時   (開場 午後1時)
ところ:明石市民会館 中ホール
明石市役所東隣 (TEL:078-912-1234)
入場料:無 料 ※手話通訳あり
主 催:社団法人明石市医師会
後 援:明石市・兵庫県明石健康福祉事務所
協 力:明石市女性団体協議会・明石市高年クラブ連合会
明石地区病院栄養士会 ・ 明石いずみ会
社団法人明石市薬剤師会

プログラム

総合司会:明石市医師会 理事 石田 義裕

シンポジウム:『上手に使おう 介護保険』

座長 明石市医師会 副会長 伊賀 文計

(1)『よくわかる明石の介護保険』
明石市介護保険課 課長 工藤 順一
(2)『ケアマネージャー(介護支援専門員)ってどんな人?』
恵泉総合ケアセンター大久保北事業所 介護支援専門員 永井 さゆり
(3)『今から準備、楽な介護で乗り切ろう』
明石市医師会 理事 池上 昇司
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