長寿世界一の日本。健康で長生きできればこれに勝るものはありません。しかし、高齢にもなればなるほど体に異常が出てくるのが自然の摂理です。「痴呆」もそのひとつと言えましょう。６５歳以上の高齢者のうち４～５％は痴呆になるといわれ、現在日本中では痴呆の方が１３０万人を超えると推計されています。

高齢化が進むにつれ痴呆への関心も高まり、「２１世紀の健康づくりシリーズ」大会終了後のアンケート調査でも、次回のテーマとして痴呆を取り上げるように多くの市民から要望が寄せられています。

予防や治療が厳しいと言われる痴呆についての正しい医学的知識と、痴呆になった方とそのご家族をあたたかくサポートする介護サービスやクループ活動を紹介する今回の「痴呆のすべて」にぜひご参加下さい。